京都市南区にある矢取地蔵尊と羅生門跡( Rajōmon in South Area)

さて久しぶりの投稿です。

七夕飾り

いつも閑散とした吉祥院商店会ですが、

「漢字をおぼえられますように」
「走りがはやくなりますように」
「ピアノのコンクールでぜんこくにいけますように」と子ども達の願いが華を添えてくれてました。

さあ、時折、小雨が降る中を自転車で九条通りを東へ向かいます。


矢取地蔵尊の立て札

西寺の守敏僧都

(しゅんびんそうず。生没不詳)。僧都といえば僧正に次ぐ地位で、国営のお寺を任された人物です。人格に優れた僧だと思うのですが…。


羅城門跡(Rasyo-mon)

羅城門跡です。矢取地蔵尊のお堂の東隣の小さな公園内に石碑があります。羅城門は平安京のメインストリートである朱雀大路の南端に設けられた、いわば、都の表玄関にあたる大門で、この門を境に京の内外を分けました。 
816(弘仁7)年、大風により倒壊。その後、再建されますが、980(天元3)年、暴風雨で再び倒壊したあとは再建されませんでした。
※11世紀前半、藤原道長が法成寺造営のために門の礎石を持ち帰った記述が「小右記(しょうゆうき)」にあります。
小右記は右大臣・藤原実資

(ふじわらさねすけ。957~1046)が50年以上にわたり漢文で書いた日記で藤原道長、頼通親子の全盛時代の社会や政治、宮廷の儀式等を詳細に記録しており、当時の貴重な資料として残っています。


■羅城門跡(Rajōmon)



さぁ明日の記事では東寺の無料エリアを巡りますよ。

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