東寺の無料で見れる観光エリア 2( Free tourist area of ​​Toji Temple)

さて今日も東寺の無料で見られるスポットを紹介します。


夜叉神堂(やしゃがみどう)の立て札
食堂の南側にある夜叉神堂(やしゃがみどう)です。
2つのお堂に、東側は雄夜叉、西側には雌夜叉が安置されています。仏の教えを守ることを約束され、歯痛を治してくれる神さまです。夜叉神は古代インドの神話に登場する鬼神、のちに仏教に取り入れられ善神となりました。
「雄夜叉神立像は諸事情によりしばらくの間御遷座しています…。」の貼り紙があり、拝見できませんでした。雌夜叉神さまは寂しい?のか怖い表情で迎えてくれました。


仮御影堂にある御守
本日の東寺さん訪問目的のひとつ、この半年間過ごせたお礼とあと半年間を無事に過ごせますようにとお祈りしました。この御守は仮御影堂内で販売してました。
ばあばは午年生まれなので勢至菩薩さまです。人を救う強さの知恵を持つ仏さまです。


工事中の御影堂
高野山に入る前にお大師さん(空海=弘法大師=お大師さん)が住んでいました。2016(平成28)年7月〜2019年12月まで大改修です。姿をお見せできないのが残念です。またの機会に。


三面大黒天
三面大黒天は御影堂西側に安置されたお堂です。
三面大黒天とは中央に大黒天=福、左に毘沙門天=勝利、右に弁財天=徳(興福寺の阿修羅像を想像してみて下さい)の顔が彫られており、生きている間に得られるご利益を持つ神々を合体させた最強クラスの神さまです。
三面大黒天は豊臣秀吉が好んだと伝わります。


高野山奥之院の石碑
御影堂南側にある高野山奥之院の石碑です。立派な槇に見守られています。槇は高野山に多く生え、霊木とされます。

空海(774~835)は平安時代初期の僧で804(延暦23)年に第16次遣唐使の一員として第1船(最澄は第2船)に乗船しました。なんとか唐にたどり着き805(永貞元)年、清龍寺の恵果和尚(746~806)より真言密教の奥義伝授をうけて806年に帰国。真言密教を拡め、存続に尽力。高野山奥之院で世の中の迷える人や苦しむ人を救うため永遠に祈り続けて深い瞑想に入り、今でも生き続けるとされる。


■東寺(Toji Temple)



今日はここまで。明日も続きます。

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