東寺の無料で見れる観光エリア 3( Free tourist area of ​​Toji Temple)

天降石(てんこうせき)
「天降石(てんこうせき)」です。古くからこの地にあったと伝えられ、江戸時代には護法石、五宝石、或いは不動石と呼ばれていました。また、「撫で石さん」と呼ばれ、この石を撫でた手で身体の悪い箇所を擦ると治るとされます。


大きな亀の上に碑
「尊勝陀羅尼」を背負っているのは贔屓という伝説上の生き物です。竜から生まれた9匹の子の中の一匹で亀に似てます。
「重きを背負うのを好む」として古来より、石碑や石柱の土台とされます。陀羅尼(暗記した語句を繰り返し繰り返し唱えることで雑念から離れることを目的としたお経)を唱えることによって罪や煩悩の消滅や延命息災などのご利益が得られたり、魔物などの難から逃れると信じられました。
1853(嘉永6)年、天台宗の僧・顔海によって北野天満宮宗像社のそばに建てられたが、1868(慶応4)年な神仏分離令で東寺に移されたとあります。
一瞬、境内には誰もおらず独り占め!贔屓さんに肝機能が良くなりますようにと右側を何度もさすりました。


万病手ぬぐい
正式には仮御影堂で販売している手ぬぐいで擦るようです。


贔屓さんの背負っている石碑の拡大よくみると上方は文字でしょうか?円形に配列されてました。


改修中の御影堂
改修中の御影堂です。
不動明王が祀られていますが平安時代末期より開帳されていません。


毘沙門堂(びしゃもんどう)
説明 毘沙門堂(びしゃもんどう)です。中心に毘沙門天、左に不動明王、右に愛染明王が祀らています。
978(天元1)年、大風で倒壊した羅城門の上層にあったとされる兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん。現在は宝物館に収蔵)を安置するため1822(文政5)年に建立。1994(平成6)年に修復。
京都七福神巡りの毘沙門天となっています。


小子坊の北門
説明 毘沙門堂を出て南にしばらく行くと小子坊の北門に出ました。
1336(建武3)年、足利尊氏が光厳上皇(こうごんじょうこう。1313〜1364。北朝初代の天皇)を奉じて都に入った折に御所とされました。
通常は非公開で現在の建物は1924(昭和9)年、再建。木曾檜で建てられました。
北門の精巧な透かし彫りに驚きました。 


灌頂院の北門
説明 灌頂院(かんじょういん)です。東寺境内南西隅にあり、真言宗の重要な儀式が執り行われるお堂です。
弘法大師が「一夜に建立」され、毎年4月21日には龍神が描くとも伝えられる絵馬の参拝で賑わいます。


■東寺(Toji Temple)



今日はここまで。明日も続きます。

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