一番のパワーを頂きました…鞍馬寺その3



大杉権現社で引き返し、本殿金堂からつづら折りの道を800m下がると由岐神社がありました。

由岐神社本殿前のご神木の杉です。願掛け杉として信仰されています。

見逃してしまいましたが本殿には子犬を抱いているレプリカの狛犬が置かれています。また、天狗みくじも人気です。

由岐神社参道には末社が立ち並び、すべてお詣りすればどんな願いも叶うとか。

由岐神社の創建は940年。

ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)で由岐大明神とも称されます。もともとは宮中に祀られていましたが、大地震や平将門や藤原純友の乱が起き、第61代朱雀天皇(すざくてんのう)の勅命で鞍馬の地に遷宮し、北方鎮護を仰せつかったと伝わります。毎年、10月22日に行われる鞍馬の火祭は遷宮の時に里人がかがり火を持って神霊を迎えたことによります。拝殿はめずらしい割拝殿で中央が通路となっており、豊臣秀頼の再建です。



由岐神社のご利益は厄除開運、病気平癒、縁結び、子授・安産、火難除け等々です。また、由岐神社の名前は天皇のご病気や騒乱の時に靫(ゆきまたはゆぎ。矢を入れる細長い箱型の道具)を奉納して祈った事に由来します。

由岐神社からしばらく降りると左手に気になる場所が…近寄ると「魔王の滝」と呼ばれる数メートル足らずの滝でした。



手前の石に仏様が安置されていました。思わず合掌。鞍馬山で1番の不思議な力をもらいました。

再び仁王門を通り、参道でおまんじゅうを買い、鞍馬駅に戻りました。

帰りの電車では



外に向けられた席に座ることができました。この原稿を書いていると叡山電車の公式ツイッターで倒木の影響により電気設備のトラブルが発生しており、現在、市原〜鞍馬駅間で列車の運転を見合わせていますとありました。

終点の出町柳駅で降り、鴨川デルタへ。渡れると思ったのに、石と石の間が80Cm位あり、2〜3個飛んだ?所で怖くなり、苔で滑りやすく、ごつごつした小石のある川の中を歩きました。



9:30 自宅出発。17:15 帰宅

歩行 17800歩

費用 9000円(交通費・昼食代・拝観等)

追伸 こんなに歩いたのに体重+450g!

おまけに数日間は筋肉痛でした。

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