嵐電に乗り、石のパワーを!

いろんな特典付き「嵐電1日フリーきっぷ」(大人500円)を買い、嵐山本線めぐりです。まずは車折神社(くるまざきじんじゃ)へ。帷子ノ辻駅から2つ目の「車折神社」で下車。目の前に鳥居があります。「車折(くるまざき)」については、ある人が牛車に乗ったまま社前を通ったところ、突然、車が避けてしまったとも、第88代後嵯峨天皇(1220〜1272 53歳)が大堰川遊行の際、社前で突然、牛車の轅(ながえ 前方に長く突き出ている2本の棒)が折れて動かなくなった事から、神の怒りを恐れ「車折大明神」の神号を贈られ車折神社と呼ばれるようになったとも云われます。ご祭神は清原頼業(きよはらのよりなり 1122〜1189 68歳)です。平安時代後期の貴族・儒学者で、この地は清原家の領地があった場所です。鳥居をくぐり、しばらく歩くと右手に「清めの社」があります。その前に参拝手順を。手水舎で手と口を清めます→「清めの社」で悪い運気、因縁を浄化し心身を清めます(清めの社を待ち受けにすると運気があがるとか)→社務所で祈念神様石を授かり(700円)本殿へ→本殿前でニ礼ニ拍手一礼して、両手に祈念神石を挟みお願い事を心の中で念じます。祈念神石のお守りです。肌身離さず持ち、毎日お祈りします。願い事が叶ったら、石を一つ(どこの石でもよい)拾って帰り、洗い清めてその石にお礼の言葉を書き、神社の所定の場所へ返納します祈念神石も古いお札入れ箱に返します。ご本殿です。すごい石の数!これだけの願いが叶ったのでしょうか。そして、車折神社といえば…。訪れる度に増えている朱の玉垣です。2000枚以上はありそうです。奉納料は1枚が13000円(2019年9月現在)掲載間は申込み日より2年間とありました。前に参拝した時には「嵐」のメンバー名があったのですが…。芸能神社にはアメノウズメノミコトが祀つられています。アメノウズメはアマテラスオオミカミが天の岩戸に入ってしまい、この世が真っ暗になった時に天の岩戸の前で舞を踊って、引き籠ったアマテラスオオミカミを外に出した神様で、芸能の祖神として崇められています。

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