嵐山界隈
- 2019.10.09
- 右京区
嵐電「嵐山」駅、終点です。嵐山駅は2013年の3月から森田恭通(もりたやすみち 1967〜大阪茨木市出身)氏デザインにより全面改装され、土産物屋さんや飲食店などが入り、
「嵐山駅はんなり(鮮やかな)ほっこりスクエア」として生まれ変わりました。
ホームに停車中の電車名は「モボ21」。原型は遷都1200年(1994 平成6年)を記念して造られたモボ621形です。
四条大宮〜嵐山駅までの約8kmの路面電車は一律220円で旅気分へ誘ってくれます。
嵐山駅2013年7月〜「キモノ・フォレスト(フォレスト=林)」と題して京友禅の生地をアクリルで包み高さ2mのポール(柱)にしたものを600本、駅全体に配置。特に夜はLEDが灯されて幻想的な世界が広がるとありました…のでいつか冬が来る前に訪れたい…気持ち…はあります。
※森田恭通氏は2007年に大地真央(1956〜兵庫県洲本市出身)さんと結婚されてます。
2017年に開店した「嵐山 リラックマ茶房」です。2階建ての「蔵」をイメージしてるとか。
65歳のばあばでもつい足をとめてしまう程可愛かったです。で、少し調べてみました。リラックマさんは外国製のキャラクターだと思ってましたが東京都千代田区にある「サンエックス株式会社」に所属していたコンドウアキさん(1977〜愛媛県松山市出身 2児の母)の原案によってデザインされたとありました。コンドウさんは1997〜2003年まで勤務し、その後に独立されています。リラックマはカオルさん宅にある日突然やってきて居候させてもらっている着ぐるみのクマで背中にはファスナーがあると載っていました。他に、キイロイトリやコリックマも登場するようで。ここで「みんな一緒はんなり御膳」のみんな一緒の意味がわかりました。
嵐電・嵐山駅の目の前に2014年4月から「老舗はたのし」をテーマにオープンした「嵐山昇龍苑」です。1階は食品中心、2階は伝統工芸品等のスペースです。ここで、孫にマールブランシュの「茶の菓」を買いました(孫たちはみんな抹茶好きです)。マールブランシュは1982年に北山で創業。店名はフランスの哲学者 ニコラ・ド・マルブランシュに因みます。
2時過ぎに帰る頃には外国からの観光客で歩道がつかえてました。
今回も嵐山駅にある願いを叶え旅の安全を守ってくれる「龍の愛宕池」を見逃してしまいました。かの水は愛宕山の伏流水として地下50mから湧き出ています。
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