中山道…上尾宿にて。二人でランチしてお茶して3000円!



上尾駅(埼玉県)東口すぐの交差点に標識が立っています。旧中山道を進むとすぐに「氷川鍬神社(ひかわくわじんじゅゃ)」があります。



数人の方が鳥居前でおじぎをしながら通り過ぎていきました。上尾宿の総鎮守として1632(寛永9)年に創建。



ご祭神は豊鍬入姫命(とよくわいりひめのみこと 悩める人、苦しむ人の胸中を知り、その人のため救いの手をさしのべてくれる神)

稲田姫命名(須佐之男命の妃)

菅原道真公(学問の神)

木花咲耶姫命(浅間さまの神)

応神天皇

をお祀りしています。



関東だからでしょうか。



謎の石?



屋根瓦の一部が塀に取り込まれていました。表札が「井上」となっていましたので、上尾宿の脇本陣であった「井上家」のご子孫でしょうか。



「上尾宿」は1860年の大火で多くを焼失した為に、旧跡は殆ど残っていません。「上尾宿」は中山道六十九次のうち江戸・日本橋から数えて5番目の宿場町であり、参勤交代で中山道を通行した大名は加賀藩・前田家をはじめ34家余りでした。

江戸時代末、「上尾宿」は182軒、人口793人、旅籠屋は41軒、本陣1軒(林家)、脇本陣3軒(白井、井上、細井家)と記録に残っています。

宿内の呼称である「上宿、中宿、下宿」が、「上町、仲町と宮本町、愛宕町」として一部の地名に引き継がれています。



街道沿いにある伊勢屋さんです。「鍾馗羊羹」が有名ですが、



孫の好きなゆず最中を6個(900円)購入!



玄関前に鬼より強い「鍾馗様」が睨みをきかせていました。話しはそれますが、昔、京都の三条の薬屋がりっぱな鬼瓦を葺きました。するとお向いの奥さんが原因不明の病に倒れてしまいます。原因を探ると薬屋の鬼瓦により跳ね返って悪いものが入って来るとわかり、そこで、鬼より強い魔除け、厄除けに「鍾馗様」を据えたところ、奥さんの病が完治した話しが伝わります。



さらに中山道を進むと「愛宕神社」がありました。明治時代の神社分離令で合祀されることになりますが町民(5〜60軒)はこれを拒否。明治42年に現在地に再び遷座。同年7/24に大祭を行いました。

ご祭神は勝軍地蔵菩薩です。

愛宕神社ゆかりの神社は全国に800余り。うち、30数社が埼玉に鎮座し、火防や諸病厄除、開運等にご利益があります。



次女の昼休み時間に上尾市場内にある「翔」でランチ。



ローストビーフ丼です。タレが美味しいです。税込みで1100円!



豚肉のハニーマスタードかけ。辛くなく、程よい硬さの大きな豚肉…コーンスープがついて900円!…です。

予算内だったので、前から気になっていた、「港屋珈琲」(三重県発祥)さんへ。





パンケーキが有名ですがお腹いっぱいだったので、

グレープフルーツジュースと抹茶ラテ(税込580円)を注文。ラテはカップ3杯はありそうなお得感がありました。

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