秋の「サカイ」の冷麺…船岡山。シメは五辻の昆布茶



北大路大宮通交差点を上り、まだかなぁ〜と歩いていると右手に見えてきました。新大宮商店街の中に。昭和14年に創業した「1年中食べられる」「具材はシンプルに」で有名なレーメンの「サカイ」です。

11月の始めに食べるハムときゅうり、もみのりのレーメン!



でしたが撮るのを忘れていました(750円)。ゴマだれだと思うのですが感想は「辛子酢醤油で食べるところてん!」でした。もっちりした太麺…。夏の食欲が落ちた時に食べたい一品です。

今、11:30分。次から次へとお客さんが入り、席はほぼ満杯状態に。持ち帰りのレーメンも買いにきていました。



中華のサカイから大徳寺内を通って船岡山へ。大徳寺の遊び心がある土塀を発見!





京都は新旧が混在していて見飽きない街です。

「船岡山」はサスペンスドラマで殺人現場に登場する場所です。始めて登りました。



1931(昭和6)年、都市計画により船岡山公園となり、現在は国の史跡に指定されています。



山頂近くの大きな岩。船岡山の北側と南側には断層があり隆起してできた山とされます。この岩も昔、海底の中にあったのでしょうか。



標高111.89(1903年)m。東西は400mあり、その姿が船の形に似ていることから「船岡山」と名付けられたと伝わります。



南に向いたのですが…何も見えませんでした。

一節には、平安京造営の際にここが起点となったともいい(俗説?)、「枕草子」231段では『岡は船岡』として讃えられ、平安時代には数々の祭祀が催されました。その一方、保元の乱(1156年)後、戦いに負けた源為義(源頼朝や義経の祖父)やその兄弟たちが処刑された場所でもあります。

応仁の乱では西軍の拠点となりましたが1468(応仁2)年に東軍によって三方から攻め落とされました。



船岡山の南に位置する「船岡温泉」です。大正12年に創業した料理旅館が始まりです。昭和8年には2代目が日本初の電気風呂を導入。玄関の軒唐破風は昭和3年に作られました。



「船岡温泉」を通りすぎ、ダラダラ歩いていると「五辻(いつつじ)の昆布」(上京区五辻通千本東入)屋さん(創業明治35年)に出ました。ご近所さんを通る時に必ず寄ってしまうお店です。この日は試供品の昆布菓子と昆布茶を無料で頂きました。



そして、小さなみかんとおこし(柚子としょうが?美味しかったです)までも…。もちろん、二品購入しました(税込1160円)。

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