突然ですが寒い時は座学で…①明治天皇の皇子女について。

寒くなり、外出がおっくうな時に…京都ばあばが興味あることだけ書き綴っていきたいと思います。

第122代明治天皇(1852〜1912 61歳)には5名の親王と10名の内親王が生まれますが、親王はのちの大正天皇のみ成人。
内親王は4名が成人します。
皇后・一条美子(いちじょうはるこ1849〜1914 66歳)。

*権典侍・葉室光子(1853〜1873 21歳)
第1皇子 稚瑞照彦尊(1873 死産)
シーボルトの娘の楠本イネがお産に立ち合いますが死産のうえに彼女自身も4(5?)日後に急逝してしまいます(合掌)。

*権典侍・橋本夏子(1856〜1873 18歳)
第1皇女 稚高依姫尊(1873 死産)
彼女もまた、死産の翌日に急逝しています(合掌)。

*典侍・柳原愛子(なるこ 1859〜1943 85歳)

第2皇女 梅宮薫子内親王(2歳)
第2皇子 建宮敬仁親王(2歳)
第3皇子 明宮嘉仁親王(1879〜1926 48歳)。のちの大正天皇。

柳原白蓮の姪。大正天皇皇后の教育係。昭和18年に四谷信濃町の自宅で死去。

*権典侍・千種任子(ちぐさことこ 第3皇女 滋宮韶子内親王(3歳)            第4皇女 増宮章子内親王(1883)

*権典侍・園祥子(さちこ 1867〜1947 81歳)

第5皇女 久宮静子内親王(2歳)               第4皇子 昭宮猷仁親王(2歳)    第6皇女 常宮昌子内親王(1888〜1940 53歳 竹田宮恒久王妃)       第7皇女 周宮房子内親王(1890〜1974 85歳 北白川宮成久王妃)      第8皇女 富美宮允子内親王(1891〜1933 43歳 朝香宮鳩彦王妃)    第5皇子 満宮輝仁親王(2歳)    第9皇女 泰宮聡子内親王(1896〜1978 83歳 東久邇宮稔彦王妃)      第10皇女 貞宮多喜子内親王(3歳)                 明治天皇の寵愛を最も受けたとされ、2男6女を出産。明治天皇崩御後、第123代大正天皇の皇后・貞明皇后(1884〜1951 68歳)の女官長になる。

※明治天皇の皇后も大正天皇の皇后も正室の子ではありません。

側室といいましても、実家は権大納言や右近衛権少将、権中将といったお公家さんです。

過去400年間で側室の子どもでない天皇は

第109代明正天皇(めいしょう 女性です 1624〜1696 73歳)         第124代昭和天皇(1901〜1989 89歳)、そして、現在の上皇さま(1933〜)と今上天皇(きんじょうてんのう 1960〜)のみです。

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