市比賣神社…女人守護



河原町五条西側を下って一筋目を西へすぐ、「市比賣神社(いちひめじんじやゃ)」があります。

第50代桓武天皇(737〜806 70歳)が平安遷都に伴い左京、右京の市座(常設市場)を守護する神社として、795(延暦14)年に創建されました。もとは七条坊門にありましたが、1591(天正19)年にこの地に移りました。古くは、皇室・公家の崇敬厚く、「天之真名井(あまのまない)」のご神水を産湯に加えられたと伝わります。



ご祭神 市寸嶋比賣之命

(いちきしまひ めのみこと)

多紀理比賣之命

(たきりひめのみこと)

多紀都比賣之命

(たきつひめのみこと)

以上の神様は宗像三女神として、アマテラスとスサノオの誓いで生まれた女神さまで航海の安全や交通安全などを祈願します。

神大市比賣之命

(かみおおいちひめのみこと)

下照比賣之命

(したてるひめのみこと)

と女性の神様がたくさんお祀りされています。



女人厄除祈祷所として信仰を集めています。



社務所で絵馬を購入。



一願成就まいり

(願いを書いた)絵馬を掛け「天之真名井」のご神水を呑み、手を合わせて祈ると一つの願い事が叶う

とありました。

近年はカード塚が創られ、あらゆるカードを供養しています。



実際に人が雛人形に扮する「ひいな祭り」は有名です。社務所の上はマンションが建っていました。

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