女性一生の守り神…あわしまさん

堀川塩小路交差点を西に歩いてすぐ、「粟嶋堂」があります。



寺伝によれば、応永年間(1394〜1428)に南慶和尚が紀伊国(和歌山県)淡島から粟嶋明神を勧請して上洛する際、当地辺りで急に御神体が重くなったので、神意としてここに祀ったのが起こりと云われています。

以来、宗徳寺(そうとくじ)の鎮守社、粟嶋神社として祀られてきましたが、明治時代の神仏分離により粟嶋堂と改められました。



ご祭神 粟嶋大明神

ご利益 病気平癒、安産子授け、良縁祈願

です。

堂内にはたくさんの人形が置かれていました。



人形供養 1箱 供養料 3000円より

とありました。



配送も受付けて頂けます。



京都ばあばの家に庭があったら、持ち帰りたかった…くらい可愛い布袋さま?でした。



「粟嶋へ、はだしまゐりや 春の雨」

与謝蕪村(よさぶそん 1716〜1784 江戸中期の俳人、画家)も娘の病気回復祈願に訪れました。

はだしまゐりは強い祈願の気持ちを表すため、裸足で神仏に参拝すること…です。



粟嶋堂右手、の細い道を入って行くと

「宗徳寺」がありました。

開山 室町時代

宗派 西山浄土宗

ご本尊 阿弥陀如来



素敵な由緒書きだったのでパチリ。



ご住職の人柄が伝わってくるようです。

(くちゃくちゃになってしまいごめんなさい)

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