清澄庭園(きよすみていえん)にて。



深川江戸資料館から歩いて「清澄庭園」にやってきました。

65歳以上は入園料が都内に住んでいなくてもなんと70円!



巨石の数々。

調べると「岩」は自然の岩盤についているもの(人為的に動かないようにしたものは除外)と説明されていました(諸説あり)。

また、土は0.075mm以下、0.075mmから2mmが砂、石や岩は2mm以上

の基準があるとか。

この地は、豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と伝わります。

享保年間(1716〜1736)に、下総国関宿(しもふさのくにせきやど 現在の千葉県野田市)の城主・久世大和守の下屋敷となり、庭園のもとが造られました。

下屋敷は江戸における大名屋敷のうち郊外などに構えた控えの別邸で、藩主の遊興や保養のほか物資の保管場所として、また、食糧の補給として菜園もありました。



明治11年、岩崎彌太郎が買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園を造り、同13年に「深川親睦園」が開園しました(その後も造園工事は進められる)。

次女曰く、「京都の庭もいいけど、大名気分で歩くのもいい!」のだそうです。



「紀州青石」です。

他に伊豆石や伊予青石、生駒石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石といった各地の名石は岩崎家が自社の汽船を用いて集めました。

1923(大正12)年9月の関東大震災や1945(昭和20)年3月の東京大空襲の時には避難場所としてたくさんの命を救ったとされます。

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