須賀神社の懸想文

市バス「熊野神社前」下車。東大路と丸太町の交差点を上り、一筋目の道を東に行くと、「須賀神社・交通神社」があります。869(貞観11)年に播磨の国広峯(現在の神戸市)より勧請されました。巫女さんが掃き掃除をしてました。すでに節分の準備万端?須賀神社は節分祭の「懸想文(けそうぶみ 恋文)売り」で有名です。江戸時代賑わせた都の習俗で、昭和22年頃に復興しました。烏帽子、水干姿に覆面をした懸想文売りより、お守りとして「懸想文」を授与してもらいます。懸想文を人知れず鏡台や箪笥に入れておくと着物が増え、容姿もより美しくり、良縁が得られるとか。本殿内右側は須賀神社です。【ご祭神】健速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)→天照大神の弟。八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、櫛稲田比賣命(くしいなだひめのみこと)と結婚して幸せな家庭を築きました。櫛稲田比賣命縁結び・家内安全・安産等のご利益があります。聖護院村の鎮守として、大正13年に現在地に還座(おかえり)されました。本殿左側は「交通神社」です。道路の守り神が祀られています。交通神社は須賀神社還座40周年の1964(昭和39)年にご祭神五柱のうち、三神を分祀して交通神社が建てられました。本殿の左手に「稲荷社」が祀られています。(いつから鎮座されているかは不明)懸想文売りの絵馬を購入しました。

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