堀川通七不思議番外編

堀川通七不思議その3は以前に紹介した、「百々橋(どどばし)の礎石」です。寺之内通堀川東入ル宝鏡寺の東隣の小さな公園内にあります。

この辺は、応仁の乱で東軍と西軍が戦った場所とされています。

今、堀川通七不思議その9と10をまとめています。その前に、通勤途中の風景を!



「鬼門の南天」の札があります。

鬼門(北東を指します)方向に南天(なんてん)…

「難を転じる」=災いが入ってこないよようにと植えられています。

下のちっちゃな鳥居は立ちションやごみ捨て防止の意味があるとか。



春を呼ぶ沈丁花(じんちょうげ・ちんちょうげ)の甘い香り。

原産地は中国南部です。

日本には室町時代からすでに栽培されたと云われます。

日本では殆どが雄株で挿し木で増やします。

花言葉→「栄光」「不滅」



鬼より強い鍾馗さんが、家に鬼(災い)が入ってこないようにと踏ん張ってくれています。

むかし、京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を葺いたところ、向かいの家の住人が突如、原因不明の病に倒れました。

これを薬屋の鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのが原因とされ、

鬼より強い鍾馗を作らせて魔除にすえたところ、住人の病が治ったと云われています。



雄しべが花に変形かしてました。

ブログをしていなければ見逃していたかも!



八重咲きより花びらが多い千重咲き(せんえさき)の椿でしょうか。

椿…葉は冬でも青々と茂り、花の少ない冬に咲く花として、品種改良がされてきました。



「星空マム」という西洋菊のひとつです。

菊は奈良時代に中国から伝わりました。

また、中国から西洋にも伝わり、日本の菊とは違う形で進化し、数えきれないくらいの品種があります。

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