勝林寺(しょうりんじ)の花水舎

東福寺の塔頭のひとつ、



「雪舟の庭」で有名な芬陀院(ふんだいん)です。

拝観はコロナの影響でできませんと言い残して中に入られました。

ご住職?の後ろ姿です。



気を取り直して東福寺の北にある「勝林寺(しょうりんじ)」へ。

南からは入れず、



東門から入りました。



花水舎です。



勝林寺は1550年に東福寺第205世住持・高岳令松(こうがくれいしょう)禅師により創建されました。



本堂前にある「吉祥紅葉」です。

紅葉の美しさから吉祥天が宿ると云われています。

吉祥天は毘沙門天の奥様で美しさや良縁を授けてくれます。



ご本殿は平安時代後期作・毘沙門天さまです(背丈145.7cm)。

秘仏ですが正月や春・秋の特別拝観の時にご開帳されます。

長く東福寺仏殿の天井裏に安置されていましたが、令松禅師の霊告により発見され勝林寺に祀られたとか。

毘沙門天は帝釈天に従う4武神のうち北を護る神(別名・多聞天)さまです。



カラフルなおみくじです。

調べると勝林寺では座禅や写経、写仏体験(要事前予約)ができます。

また、季節ごとのご朱印が有名で「ご朱印の聖地」と呼ばれています。

広くはありませんが、さりげなく花が置かれ、手入れが行き届いた落ち着いた空間でした。

ご朱印を集めている中学1年の孫と訪れたい場所です。

そういえば彼女のお母さんは、自転車でこの坂道の途中にある学校に通っていました。

大変!だったと思います。

【追伸】

いつから学校が始まるか心配です。特に4人の孫のうち2人は新入生なので。

(ばあばが心配してもどうにもなりませんが…。)

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