大石蔵之助ゆかりの来迎院

今熊野観音寺から泉涌寺参道に戻る手前で左に折れます。



宮内庁の建物からさらに奥に入ります。
隠れた紅葉の名所「来迎院」。

前回は庭を眺めながら美味しい抹茶を頂きました。



赤穂浪士討ち入りで有名な大石内蔵助(おおいしくらのすけ)は、当時の来迎院住職と親戚関係にあり、来迎院で寺請証文(当人が自分の寺の檀家であり、キリシタンでないことを書き付けた書類)を受けて、山科に住居をかまえました。

庭園および庭園内にある茶室・含翠軒(がんすいけん)は蔵之助が建立しました。



山門から入り、右手の道を進みます。。



お大師さん(弘法大師)の左手奥に、



独鈷水(とっこすい/どっこすい。弘法大師が密教の宝具のひとつ独鈷を用いて湧き出した水。日本各地に伝承が残る)にお参りしました。

生まれつき目が不自由だった小少将(第112代霊元天皇の女官)の娘がお告げに従い、独鈷水で目を洗ったところ、たちまち目が治ったと伝わります。(頭がよくなる水とも云われます)

次は来迎院の向かいにある「善能寺」へ。

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