若一神社のよもぎまつりと座敷わらし

JR東海道線京都駅の隣「西大路」駅から北へすぐ、



「若一神社」です。

若一神社から梅小路一体にかけて、平家の西八条殿があったとされます。



5月21日の2時より、若一神社で「よもぎまつり」が行われました。

「平家物語」によれば、清盛公は蓬(よもぎ)を愛し、西八条殿の庭によもぎを植え眺めたとされます。

よもぎはキク科の多年草でお灸につかわれます。

また、くしゃくしゃに乱れるさまの意味もあるとか。

「寿命社」の前にて。



祝詞(のりと)は何度聞いてもわかりません😆(お経も)。



その後、宮司さんが横笛を吹かれていました。



寿命社の

ご祭神は「尉と姥(じょうとうば)大神」です。

大正年間(1573~1593)に播州高砂神社から勧請(神仏の分霊を移して祀ること)されました。

間近で、神像を拝顔!

ご利益は夫婦円満・延命長寿です。



京都ばあばは「よもぎ餅」が大好きです。



平清盛公に挨拶!



平清盛公が太政大臣に任ぜられたのを感謝して手植えしたと伝わる楠(樹齢800年以上)です。



桜井識子(1962~広島生まれ。神仏研究家)さんが訪れ、ご神木のたもとに座ると5~8歳くらいの着物を着た小さな子どもの精霊が12体現れたとか。



京都ばあばも数えきれないほど通っていますが残念ながらあった事がありません(ご神木のたもとには数回しかお参りしてませんが)。

「座敷わらし」は岩手県に昔から伝わる精霊で、見た人には幸運が訪れると伝承されています。

桜井氏によれば、現れたら、

自分で宿れる場所を探してもらい、

自分の年齢と居てもらう期間

を伝えます。

ここでずっと居てもらうために「幸せだ」と(子どもの精霊なのですぐあきてしまわないように)アピールする事が大切とありました。

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