清浄歓喜団食べました。

一度、食べてみたかったんです。

八坂神社石段下、東大路を挟んで斜め向かい

「亀屋清永」さんの



「清浄歓喜団( 550円)」を。



「実は今までなかなか敷居が高そうで入りにくかったんです。」と伝えると、

店主さんが「今、和菓子業界も大変です!宣伝して下さい」と

気軽に声をかけて頂きました。



亀屋清永さんは寺町三条で1617(元和3)年に創業。

なかなか紙袋も素敵です。



賞味期限まじかのお菓子が無料で置かれていたので失敬しました。

「SHOU」のあんずの酸味、

「月影」には胡桃が入っていて美味しかったです。



以前、テレビで紹介された「星づく夜」…です(もったいないので、まだ、食べていません😆)。



待ちにまった「清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)」です。

奈良時代に遣唐使により伝えられた唐菓子の一種で千年の歴史を昔の姿そのままとありました。

白檀、桂皮、竜脳など七種の「清め」の香をこし餡に練りこみ、

米の粉と小麦粉で作った皮で包み、たぎった上質の胡麻油で揚げてたお菓子です。

伝来当時は栗や柿、あんずなどの木の実を、甘草などの薬草で味つけしたらしく、現在のように小豆餡を用いるようになったのは、徳川中期以降とありました(パンフレットより)。



教えて頂いたように、底から手で押さえて、



2つに割って、



八つの結びは八葉の蓮華、形は金袋になぞらえたもので、



八つの結びは堅かったので包丁で切って食べました。

亀屋清永さんには比叡山の阿闍梨さんから教わったものとか。

思ったより甘く、「漢方薬」の味でした(ばあばは漢方薬は嫌いじゃあないです)。

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