2020年6月

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清閑寺そして高倉、六条天皇陵へ。

子安の塔から、 歩くこと10数分。 「歌の中山(子安の塔から清閑寺までの山路)」を通ります。 寺伝では清閑寺(せいかんじ)の真燕僧都が門前で美女を見かけて俗念を起こして清水までの道を尋ねたところ、美女が歌を返して姿を消し、詠まれた場所が当地 […]

子安の塔

清水寺の塔頭・泰産寺(たいさんじ)です。 「子安の塔」を管理しています。 高さ15m、1辺3.5m。 創建は不明ですが、1500(明応9)年の室町後期に再建。 2009〜2012年に修復されました。 1911(明治44年、または1910)年 […]

清水寺詣で…その5

地主神社斜め向かいの階段を降りると、 「音羽の滝」に出ます。 誰もいません! 滝の下には不動明王が祀られていました。 三筋の水が流れていますが、 どれが長寿で、どれが健康で、どれが知恵の水か、係員さんに聞くと、 「願い事を念じ御霊水をいただ […]

清水寺詣で…その4

1633(寛永10)年再建された舞台造りの 「奥の院」です。 本堂と同じく、千手観音と地蔵菩薩・毘沙門天さま、二十八部衆、風神・雷神さまが祀られています。 奥の院から見る本堂の屋根隅の曲線。 側面から見ると二重になっているのがなんとも不思議 […]

清水寺詣で…その3

高さ31m、日本最大級の 「三重塔」です。 創建は847年、1632年に再建。 1987(昭和62)解体修理。 一重内部には「大日如来」さまが安置されています。 東南隅には鬼瓦ではなく、龍が睨みをきかせています。 仁王門近くにある、 現在は […]

清水寺詣で…その2

今回の目的の一つ、 「隋求堂(ずいぐどう)」の胎内めぐりも休止中となっていました。 ご本尊は私たちの願いや求めにすぐにしたがい、全て叶えてくださる 「随求菩薩」さまです。 次は、轟門左手前にある、 「田村堂(開山堂)」です。 坂上田村麻呂夫 […]

清水寺詣で…その1

清水寺の七不思議の次は、清水寺の見どころをいくつか紹介したいと思います馬駐(うまとどめ)の南にある①「地蔵院善光寺堂」です。 ご本尊の如意輪観音さまはつらいことを追い払い願いを届けてくれる仏さまです(如意輪観音さまは美人が多いです)。 この […]

清水寺の七不思議その2

5つ目は、 鐘を支える六本の柱(4本の柱が多い)。 6つ目は本堂前の「錫杖(しゃくじょう)」です。 大きな錫杖は重さ96kg、小さい錫杖は17kg、下駄の片方は12kgもあります。 これらは弁慶が持っていた伝承がありますが、 その実は音羽の […]

清水寺の七不思議その1

混雑する前に清水寺に参詣です。 三年坂を転ばないように上がりました。 閑散とした長い参道を歩いて、 仁王門前の広場に到着! 新型コロナウィルス感染症…自粛解除されたものの人影も少なく、 いざ、清水寺の七不思議に挑戦です。 さて、七不思議の一 […]

平安貴族の遺跡を訪ねて

堀川御池を東へ、西洞院通を上ルと「御金神社」です。 黄金の鳥居は2006(平成18)年に金箔が施されました。 ご祭神は金山毘古命(かなやまひこのみこと)→父・イザナギ、母・イザナミです。 朝6:30の訪問でしたので参拝者は3名! ものすごい […]