東寺さんへ。
- 2020.07.03
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松尾大社、若一神社さん、そして、今日は、
東寺さんへ(ここ数年は立春以降と6月前後の2回お参りしてます)。
御影堂はまだ、閉じられていました。
仮御影堂で空海さんの像に手を合わせ、
御影堂の東側に安置されている不動明王さんにお参りして、
贔屓さんの右手を撫ぜ(この間から痛むので整形外科受診。今、このブログを待合室で書いています)。
観智院近くの「善女大龍王」さんにお参りしました。
空海の名声を妬む守敏(しゅびん 西寺の僧侶)により国中の龍神が瓶に閉じ込められていましたが、
善女大龍王だけは逃れていたので空海は、天竺から大龍王を呼び寄せ祈祷を行いました。
すると、国中に大雨が降ったと伝わります。
東寺さんから西へ行くと、
「矢取地蔵尊」さんが安置されている地蔵堂があります。
雨を降らす事ができなかった守敏は空海を羅城門近くで待ち伏せて矢を射かけると1人の僧が現れ、空海の身代わりに矢を受けます。
僧は地蔵菩薩の化身であり、そのため矢取地蔵さんの右肩には傷跡が残っているとか。
【ばあばのつぶやき 】
今度は内科の待合室で書いてます。こんなはずじゃあなかったんです。
それが、65歳を過ぎてからはあれよあれよという間にあちこちとガタがきてます。
矢取地蔵さんの東隣の公園には、
「羅城門遺跡」の石碑が建っています。
平安京のメインストレート朱雀大路(すざくおおじ)の南端に設けられた「羅城門」跡です。
816年に大風により倒壊。その後、再建されますが、
980年の暴風雨で倒壊。以降は再建されませんでした。
もしも、平安時代に生まれていたら、疫病で死ぬか飢饉で餓死していた?と思う時があります。
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