京都花鳥館にて。

松尾大社から標識に従い、月読神社すぐの道を入ると、



りっぱな洋館の建物がありました。



「京都花鳥館」です。

花が咲き、鳥が飛び交っている…のではなく、

ドイツのマイセン地方で作られた磁器と上村淳之画伯(うえむらあつし 1933~)の花鳥画が展示されています。



入場料1500円とやや高めですが前から気になっていた場所です。

以下はパンフレットから。



1700年代から1800年代のマイセン磁器の名作が展示されています。



京セラの社長を務められた、安城欽寿・千鶴子夫妻のコレクションの数々。



白いガマズミの花でうめつくされた飾り壺です。



勿忘草(わすれなぐさ)がモチーフのモーニングセット

ばあばにとっては、縁のない世界…ですが。

東館にある上村淳之(うえむらあつし 1933~)作の四季花鳥図にしばし見とれてしまいました。

ここで上村家について。

祖母・上村松園(うえむらしょうえん 1875〜1949)。女性の目を通して”美人画”を画き、女性の進出を嫌う社会の中で女性として初めて文化勲章を受賞。61歳の時に代表作”序の舞”を制作。

父・上村松篁(うえむらしょうこう 1902~2001)。母の松園は未婚であり、松篁の父は母の師・鈴木松年ともされる。

松篁は奈良市郊外のアトリエの敷地に1000羽を超える鳥を飼い監察を続けました。



別館です。



入りにくかったのですが…せっかくですので入館。



竹内栖鳳(たけうちせいほう 1864~1942)作の絵はがきを買いました。

調べると栖鳳の作品は”動物を描けばその匂いまで描くといわれた”とありました。

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