やっと入れました…宇治平等院

数年前の年末、行列で入れなかったんです。



「宇治平等院」は、

光源氏のモデルの一人とされる源融(みなもとのとおる)の別荘とされます。

源融(823〜895 父は嵯峨天皇)→第59代宇多天皇→源重信(922〜995 宇多天皇の孫)の手に渡り、

998年に藤原道長(966〜1028)が重信の妻から譲り受け、

1027年、藤原頼通(992〜1074 83歳)が引き継ぎました。



1180(治承4)の5月26日、平家打倒の令旨を発布した以仁王(もちひとおう 1151〜1180 30歳。後白河天皇の第3皇子)とともに挙兵した源頼政(みなもとのよりまさ 1104〜1180 77歳)は、

奈良の興福寺に向かう途中、

平知盛の大軍に追撃され負傷。

「埋もれ木の花咲くこともなかりしに

身のなる果てぞ哀れなりける」

との一首を残してこの地で自刃したと伝わります。



鳳凰堂内の拝観前に庭園内をぐるり。



手前は「阿字池」です。



鳳凰堂の左側より。

2階部分の高さは90cmしかなく、大人は歩けません。



鳳凰堂内拝観には別料金300円が要ります。



右手から入ります。

本来なら50人程入れますが、当日は5名のみ。

阿弥陀さまとわずか数メートルの距離しかありません。

「ありがたい」気持ちで涙が出そうでした。



藤棚には1万本の藤が咲くとか。



昼過ぎの平等院近くの参道です。



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です。

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