やっと入れました…宇治平等院
- 2020.07.15
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「宇治平等院」は、
光源氏のモデルの一人とされる源融(みなもとのとおる)の別荘とされます。
源融(823〜895 父は嵯峨天皇)→第59代宇多天皇→源重信(922〜995 宇多天皇の孫)の手に渡り、
998年に藤原道長(966〜1028)が重信の妻から譲り受け、
1027年、藤原頼通(992〜1074 83歳)が引き継ぎました。
1180(治承4)の5月26日、平家打倒の令旨を発布した以仁王(もちひとおう 1151〜1180 30歳。後白河天皇の第3皇子)とともに挙兵した源頼政(みなもとのよりまさ 1104〜1180 77歳)は、
奈良の興福寺に向かう途中、
平知盛の大軍に追撃され負傷。
「埋もれ木の花咲くこともなかりしに
身のなる果てぞ哀れなりける」
との一首を残してこの地で自刃したと伝わります。
鳳凰堂内の拝観前に庭園内をぐるり。
手前は「阿字池」です。
鳳凰堂の左側より。
2階部分の高さは90cmしかなく、大人は歩けません。
鳳凰堂内拝観には別料金300円が要ります。
右手から入ります。
本来なら50人程入れますが、当日は5名のみ。
阿弥陀さまとわずか数メートルの距離しかありません。
「ありがたい」気持ちで涙が出そうでした。
藤棚には1万本の藤が咲くとか。
昼過ぎの平等院近くの参道です。
1回100円の”世界一あたる!恋みくじ”
です。
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