向日神社…桜の園

向日神社本殿の右手に入ると、



「桜の園」の標識があり、進んで行くと、



秀吉が名付けた「勝山」に因んだ、



公園があり、その手前には、



「元稲荷古墳(もといなりこふん)」があります。



3世紀後半ごろの古墳で、

最古の大型前方後方墳、

桂川流域を束ねた王の墓とされ、

初期の「倭王権」との関係性がうかがわれるとありました。



古墳を右手に進むと、「桜の園」があります。



水上勉作「櫻守」のモデルとなった、

「笹部新太郎(ささべしんたろう 1888~1979)」氏が1934年から育て、1961年には土地開発のために消滅した、

「桜の園」があった場所です。



2013年に地元住民の尽力により、

サトザクラを中心に20品種80本の桜が整備されました。



笹部氏はサトザクラ、ヤマザクラなどの日本古来種の保護育成に務め、「桜博士」と言われました。

宝塚市に自ら桜の演習林をつくって何十万本の桜を育成。

奈良公園や大阪城、大阪造幣局の桜の園は宝塚の演習林で育てられました。



桜の季節に訪れたいと思いますが、自転車では…こりごりです。

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