梨木神社その2…京の名水と萩
- 2020.10.14
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「染井(そめい)」の水が今でも喉を潤してくれます。
※あと2つは、
縣井(京都御苑内)
左女牛井(さめがい 堀川通五条西入ル)
この地には藤原良房の娘・藤原明子(ふじわらのあきらけいこ 829〜900 第56代清和天皇の母。染殿皇后)の里御所があったとされます。
この日は誰一人なく、寂しい限りでした。
“.染井”近くに、ご神木で「愛の木=桂の木」があるのですがスルーしてしまいました😂。
“梨木神社”は明治18(1885)年に、三条家の跡地に創建されました。
三条家は五摂家に次ぐ清華家の家格です。
ご祭神は、
三條實萬(さんじょうさねつむ 1802〜1859)→明治維新の先駆者でしたが安政の大獄により弾圧を受け、幽棲した一乗寺で死去。
のちに、大正天皇即位を記念して三男の
三條實美(さんじょうさねとみ1837〜1891)→幕末の尊皇攘夷・倒幕派の中心人物。明治維新後は、貴族院議員、太政大臣などを歴任。明治24年、インフルエンザで死去。
です。
ビニール製?でできていました。
萩は万葉集で詠まれている植物の中で一番多い花とか(植物を詠んだ1500首のうち142首。特に萩と牡鹿のペアの句が多いい)。
NHK教育テレビを見ていると、萩は、
①荒地に真っ先に侵入する植物(たとえば山火事あとなどに生えることがある)
②木から草への進化の途中の植物!
草原や野原が少なくなり、絶滅が危惧されると解説されていました。
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