籠(この)神社…伊勢神宮以来の荘厳さ!
- 2020.10.27
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籠神社で下車。
道路を渡り、
「元伊勢籠神社」に参拝。
以下は由緒書きより。
籠神社は山陰道八カ国(→但馬・丹波・丹後・因幡・伯耆・隠岐・出雲・石見)中、唯一の官幣大社(一番高い社格の神社のひとつ)でした。
第10代崇神天皇の御代に天照大神が倭国笠縫邑(かさぬいむら)からお遷りになり、第11代垂仁天皇の御代に皇女・倭姫命が伊勢にご創祀になりました(そのために元伊勢と呼ばれていますが、元伊勢は籠神社も含めて24宮と伝わります)。
倭姫命(やまとひめのみこと)の母は比婆須比売命(ひばすひめのみこと)であり、籠神社海部氏の直系子孫です。
海部氏はかつて丹後や若狭の海人族を統率していた氏族であり、丹波国造でした。
現当主は82代目に当たります。
「海部氏系図」は平安時代初期に書き写され、日本最古の系図として国宝に指定されています。
主祭神は、「彦火明命(ひこほあかりのみこと)」です。
ニニギノミコトの兄弟神に当たり、天祖から鏡(日本最古の伝世鏡)を賜り、海の奥宮である冠島に降臨し、丹後・丹波地方を開拓された丹波国造海部家の祖神でもあります。
もちろん、ご本殿は撮影禁止。
本殿の高欄上には伊勢神宮と籠神社しか許されていない5色の座玉(ごしきのすえだま)があるとか(見逃してしまいました😉)。
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