文殊堂にて。

“傘松公園”からケーブルカーで降り、

籠神社横を通り、道路を渡って一の宮桟橋まで出ます。

一の宮桟橋から船に乗り、天橋立桟橋まで(北丹後鉄道1日乗車券2,200円で無料に)10数分程の船旅です。



どうやら中国語のパンフレットをゲットしてしまいました😆。



写真中央の松林…初めは天橋立と気がつきませんでした。

天橋立は日本海を流れる海流が宮津湾に入り砂を運んでくると同時に、

阿蘇海(内海)に流れ出る野田川の土砂とが長い時間をかけて堆積し、白砂青松の美しい天橋立となりました。

3.6(?)kmの松並木は(現在は約5,000本の松)自然と生い茂ったと云われます。

昔、イザナギ、イザナミが天への上り下りに使われた浮橋と云われ、ある日、イザナギが昼寝をしている間に倒れて天橋立になった神話が残っています。

桟橋近くには「知恵の輪灯籠」があり、知恵の輪を3回くぐると知恵を授かるとか(どうくぐるのかは謎?です。またまた見逃してしまいました)。

天橋立桟橋からしばらく歩くと、



「文殊堂(智恩寺本堂)」が見えてきました。

創建は808年。



イザナギ、イザナミの2神がこの地に住む悪龍を教化するために、中国・五台山より智恵の文殊菩薩を天橋立の地にお迎えしたのに始まると云われます。

奈良の安倍文殊院、山形の大聖寺(亀岡文殊)とともに日本三文殊のひとつです。

※大聖寺の亀岡文殊に代わって、金戒光明寺の文殊さまも三文殊と称しています(他にも数ヶ所あり)。

文殊さまは秘仏ですが、

正月三が日、1/10(十日ゑびす祭)、7/24(出舟祭)には開帳されます。



立派な「多宝塔(1500または1501年建立)」です。

智恩寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。



「すえひろ扇子」のおみくじが松の木にいっぱい結ばれていました。

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