🐁下鴨神社…ラグビーの神さま

「糺(ただす)の森」は応仁の乱で半分以上が焼失しますが、昔は神さまが人々の争いや偽り事をただしたとされ祭祀の遺構があります。



落葉樹が多い原生林です。



参道途中に斎王をお祀りする社がありました。

初代斎王は嵯峨天皇の第8皇女・有智子(うちこ 807〜847)内親王でした。内親王は4才の時に斎王に卜定、21才で退き、41才で亡くなられています。

お墓は嵯峨野にある「柿落舎」の隣にあります。



以降、後鳥羽天皇第3皇女・禮子(れいし 1200〜1273)内親王が1212年に退下するまでの35代400年に渡り賀茂社に奉仕されました。

さらに、南へ。

昭和44年に京都大学ラグビー部OBより「第一蹴の地」なる石碑が建立されました。



この地で明治43年、旧制第三高等学校(現京都大学)の学生が慶應義塾の学生にラグビーを習い、初めてラグビーボールが蹴られました。



「雑太社(さわたしゃ)」の祭神は、

神魂命(かんたまのみこと)です。

魂は玉に通じるとして球技上達のご神徳があると云われます。

真新しいお社は平成29年第34回式年遷宮事業の一環として再興されました(それまでは摂社・三井神社に合祀)。



日本で開催された2019年ワールドカップ大会で日本は念願のベスト8進出…遠い昔のような。

主将はひげのリーチマイケル選手でしたね。名前が出てきませんでした😆。



いつのユニフォームか記録するのを忘れてしまいました。



雑太社近くの駒札には、

“瀬見の小川(参道の西側)”に沿って水を好むカツラ(葉っぱがハート形)の木が多数生えていたとありました。

こちらもよろしくお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ
にほんブログ村

京都ばあばイチ押し!京都観光のガイドブック