🐁2020紅葉…王道・常寂光寺

午前中は雨の予想だったので、今日は遅めの出発です。



嵐電で西大路四条「西院」駅から嵐山方面へ。



GoToのためか?嵯峨野はかなり混んでいました。



野宮神社(ののみやじんじゃ)、大河内山荘(おおこうちさんそう)通過。

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)到着。



境内は”これでもかこれでもか”と紅葉の



オンパレードです。

そして、常寂光寺の紅葉は美しいのひと言につきます。



開山は日禛上人(にっしんしょうにん 1561~1617 父は権大納言・広橋国光)。

上人は幼少時から本圀寺(ほんこくじ)に入りますが、

1595年、豊臣秀吉が建立した東山方広寺大仏殿の千僧供養(千人の僧を招いて食を供し、法会を営むこと)への出仕、不出仕をめぐり本圀寺が2派に分裂してしまいます。

日禛上人は出仕に応じず。

1596年、日禛は本圀寺を発ち、佐渡にある日蓮の足跡を巡拝後、角倉家から寄進された小倉山の中腹に常寂光寺を開創し隠棲します。



苔も生き生きとしてました。



本堂は小早川秀秋(1582~1602 21歳 ねねさんの兄の子)の助力を得て、伏見桃山城客殿を移築。



日禛上人は大堰川(おおいがわ 桂川)改修工事を支援したと伝わります。



浄土のように静かで美しい世界が再現されています…と書いてありましたが、浄土ってどんな世界?



境内にある「女の碑」は第2次世界大戦で多くの男性が亡くなり、多くの女性が独身のまま生涯を終えました。

この碑は「独身婦人連盟」が中心となり昭和54年建立。



右の石碑には、市川房枝(1893~1981)氏揮毫の、

「女ひとり生き ここに平和を希(ねが)う」

とあります。



次の機会には、一番高い所にある・定家さんの神像が祀られている「歌仙祠(かせんし)」に行かねば…。



出口近くには駐輪場がありました。

市内中心部の寺社でも駐輪場があるとありがたいです😅。

11/20(金)訪問

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