2020紅葉…のんびりとお抹茶を・来迎院にて。

前に訪れ、紅葉の隠れた名所とあったので「来迎院」へ。

泉涌寺総門から入って、宮内庁書陵部月輪陵墓監区事務所の前を通り、



さらに奥に進み、



“来迎院”へ。



山門をまっすぐに進むと、

弘法大師(空海)が独鈷(とっこ 密教の祈祷に使う道具)で地面を掘ると湧き出たと伝わる「独鈷水」があります。

眼病や頭が良くなる水?ともいわれます。

扉が閉まっていて独鈷水を見ることはできません。

弘法大師像の横には「お願石」が積まれています。



弘法大師像の向かい側のお堂に、

左は、台所の神さまの三方荒神さん(荒神堂に安置)

右は、大石内蔵助の念持仏・勝軍地蔵大菩薩さん(本堂に安置)→ひたすら大願成就を祈念したと云われます。

の尊像の写真がありました。



山門に戻り、左手へ。



庫裡にある受け付けで拝観料と抹茶代800円(安い!)を払い、



この竹垣から入ります。



なんの変哲もない?苔と笹の庭です。



紅葉も見とれるほどでもなく、



大石内蔵助建立の茶室「含翠軒」を通り過ぎると、



ばあばお気に入りの客殿があります。



赤穂を退き浪人となった内蔵助は山科に居を構え、親戚の卓巖和尚を頼り、寺請証文を受けて来迎院の檀家となりました。



客殿から外を眺めながら、



おいしいお茶を一服…ばあばしかいません(途中で参拝者1名)。

「右二ツ巴」の落雁は大石家の家紋であり、討ち入りの時の陣太鼓にも描かれています。



客殿襖に貼られた百人一首…お公家さんが書かれたとか。



奥の建物は本堂です。

阿弥陀さまが安置されています。

また、お茶を頂きに訪れたい寺です。

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