魚市さんから大楠へ。
- 2020.12.11
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今日は”魚市のお昼ごはん”(税込990円)を注文。
店内は狭いですが、
有名人のサインもいくつかありました。
小魚以外は精進料理?ですがそれぞれの味がしっかりしています。
まあまあの満足感😆です。
昼後はすぐ近くの新熊野神社(いまくまのじんじゃ)へ。
さすり木が”てかてか”です。
駒札のすぐ右手の入り口から、
入ると(ご自由に御参拝下さいとあります。)、
大楠の周囲に台があり、
直接、樹齢900年の大楠に触れることができます(ありがたいです🙏)。
この大楠は新熊野神社の創建時(1160年)に紀州熊野より運ばれ、「後白河上皇(第77代天皇 1127~1192)お手植えの楠」と云われ、特にお腹の神さまとしてご神徳があります。
本殿には、イザナミノミコトが祀られています。
平安末期~鎌倉初期の約80年間ほどの院政時代には「蟻の熊野詣」といわれ、熊野信仰→浄土信仰が盛んになり、後白河上皇は34回も参詣しました。
浄土に生まれ変わることを願い、参詣の回数が多いほど救われると説く修験者の勧めもありました。
梛(なぎ)の木は災難や病魔などをナギ払う霊験があると信じられ、
熊野詣の時などの道中安全のお守りとしていました。
1374(または1375)年、新熊野神社は観阿弥・世阿弥(当時11または12歳)父子が若き室町幕府将軍・足利義満(17または18歳)の面前で猿楽(能)を演じた場所でもあります。
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