魚市さんから大楠へ。

今熊野商店街にある「魚市」さんでランチです。



今日は”魚市のお昼ごはん”(税込990円)を注文。



店内は狭いですが、



有名人のサインもいくつかありました。



小魚以外は精進料理?ですがそれぞれの味がしっかりしています。



まあまあの満足感😆です。

昼後はすぐ近くの新熊野神社(いまくまのじんじゃ)へ。



さすり木が”てかてか”です。



駒札のすぐ右手の入り口から、



入ると(ご自由に御参拝下さいとあります。)、



大楠の周囲に台があり、

直接、樹齢900年の大楠に触れることができます(ありがたいです🙏)。

この大楠は新熊野神社の創建時(1160年)に紀州熊野より運ばれ、「後白河上皇(第77代天皇 1127~1192)お手植えの楠」と云われ、特にお腹の神さまとしてご神徳があります。



本殿には、イザナミノミコトが祀られています。



平安末期~鎌倉初期の約80年間ほどの院政時代には「蟻の熊野詣」といわれ、熊野信仰→浄土信仰が盛んになり、後白河上皇は34回も参詣しました。

浄土に生まれ変わることを願い、参詣の回数が多いほど救われると説く修験者の勧めもありました。



梛(なぎ)の木は災難や病魔などをナギ払う霊験があると信じられ、



熊野詣の時などの道中安全のお守りとしていました。

1374(または1375)年、新熊野神社は観阿弥・世阿弥(当時11または12歳)父子が若き室町幕府将軍・足利義満(17または18歳)の面前で猿楽(能)を演じた場所でもあります。

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