🐁花園天皇陵

知恩院の前の通り・神宮道を北へ。

三条通りに出るまでに



「花園天皇陵」がありました。

第95代花園天皇(1297~1348 52歳)は、

先帝の後二条天皇(1285~1308 24歳)が急死したために12歳で即位。

在位中は父・第92代伏見天皇や兄・第93代後伏見天皇が院政を布きました。

10年後に第96代および南朝初代・後醍醐天皇に譲位。

禅宗を信仰され、1335年(39歳)に出家。

1342年、花園御所を寺に改め「妙心寺」を開基されます。



緩やかな坂道を登ると、



御陵がありました。

御陵の北隣にある「青蓮院」ですが、今回はスルー。



しばらく歩くと、

「粟田口」の駒札が目に飛び込んできました。

粟田口は三条通・白川橋から東・蹴上付近までの地名とありました。

奈良時代から開かれ、粟田氏の本拠地であり、

粟田口周辺には平安末期以降、刀鍛冶がたくさん住んでいました。



江戸時代は東海道五十三次の西の起点・三条大橋を間近に控え、人や物資の往来でにぎわいました。

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