初詣…東寺にて④→歯の神さま

講堂、金堂を拝観後は境内の南エリアへ。

売店近くには、「夜叉神堂」があります。



もともと南大門の左右に安置されていましたが、旅人が拝まないで通るとたちまち罰があたったとされ、

中門(現在の金堂前燈籠周辺)の左右に移され、

1596年に小堂を建立して安置されました。

※燈は灯の旧字体、篭は籠の俗字なので→”灯籠”と書くのが正解のようです。

歯痛にご利益があります。



いつ訪れても、雄夜叉さんはいてくれません。

夜叉は古代インドの鬼神で、のち、仏教に取り入れられ護法善神となりました。



東寺の寺紋です…八雲?



軒瓦の中心部には巴が描かれています。巴は水がほとばしるように見え、防火の願いを込めて用いられたとか。



みごとな彫刻!😳です。

小子房(しょうしぼう 天皇をお迎えする所)の御門ですが、

1336年に北朝初代光厳天皇(こうごんてんのう 1313〜1364)が半年間政務を摂った場所です。



灌頂院境内は、龍神が描くと伝わる絵馬を見るために(年に一度公開)4/21はたくさんの人で賑わいます。



寺に鳥居???。



「東寺鎮守八幡宮」です。

この八幡さんには、一本の霊木から3体を造り出した秘仏・八幡三神像が祀られています。



南北朝時代の戦いで鎮守八幡宮から神矢が新田義貞勢に向かって飛び、東寺に陣をおいた足利尊氏側が勝利しました。



明治元年に南大門とともに焼失しますが平成3年(もしくは4年?)に再建されました。



南大門近くの弘法大師さんに挨拶!

北向き立っておられます。

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