💫粟嶋堂…女性の一生の守り神
- 2021.03.24
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自宅を8:30分出発。
御影堂の弘法大師さんに挨拶し、善女大龍王さまに手を合わせて
(東寺境内の桜…今にも動き出しそうです)

東寺北門を出てすぐ右手には、
虚空蔵菩薩さまを安置する「観智院」があります。

観智院内「静観堂」前の

可愛いピンクの、

枝垂梅に思わず見惚れてしまいました。

東寺からリーガロイヤル近く、
本日の目的地のひとつである「粟嶋堂宗徳寺」へ到着。

山門の前にはこんな貼り紙が…。

いよいよ境内です。
こちらが「粟嶋堂」です。

寺伝によれば、応永年間(1394〜1428)に南慶和尚が紀伊国・淡嶋から粟嶋明神を勧請して上洛する際、当地あたりで急にお身体が重くなったので、神意としてここにお祀りしたのが起こりだとされます。

粟嶋明神さんは婦人の守護神であり、婦人病平癒や安産・子授けにご神徳があります。
江戸時代に淡島神の人形を祀った厨子を背負い、淡島明神の神徳を説いて廻ったことから信仰が全国に広がりました。

社紋は芭蕉の葉。
悪いところを撫でられすぎた?びんずるさん。

粟嶋堂の総本社は和歌山市加太の淡嶋神社です。
※淡島神は大国主命とともに国造りに励んだ少彦名神とする説があります。古事記では国造りを終えた少彦名神が粟島から常世の国へ渡ったとされます。

与謝蕪村が娘の病気回復を祈願した際に詠んだ石碑が建立されています。
「粟嶋へ、はだしまゐりや 春の雨」
お百度まいりをする女性を見て詠んだ歌とされます。

境内は奉納された人形がいっぱい!

広くはない境内を数名の女性が手入れされていました。

白梅と

沈丁花に癒やされました。

社務所奥が西山浄土宗を本山とする
「宗徳寺」です。

お人形さんやペットを供養して頂けます。
電話 075ー371ー2332
2月中ごろ訪問
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