💫念願の聚光院(じゅこういん)
- 2021.04.01
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大徳寺の門をくぐり、しばらく歩くと、
本堂の前のイブキが目にとまりました。
法堂の扉が開いており、お釈迦さまに挨拶できました。
本堂をさらに北西方向に進むと、
一回は訪れて見たかった「聚光院」があります。
もちろん、室内や庭園とも撮影禁止!
聚光院の創建は1566年。
三好義継が養父・三好長慶の菩提を弔うために建立。
開祖は笑嶺宗訴(しょうれいそうきん1505?〜1584 松山出身)。
千利休は宗訴から禅の教えをうけ、聚光院を菩提寺としました。
聚光院は方丈の襖絵がすばらしく、
国宝・瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず 狩野松栄作→狩野永徳の父)
国宝・琴棋書画図(きんきしょがず 狩野永徳作)
※・琴棋書画とは琴を奏で、囲碁を打ち、書をたしなみ、絵を書く→中国の文化人に求められた四つの教養を指します。
といった襖絵を拝見しました。
特に国宝・花鳥図(狩野永徳桜)の大きな梅の木の力強さが心に残りました(拝観券に描かれています)。
※狩野永徳(かのうえいとく 1543〜1590)は織田信長に気に入られ、安土城の多くの障壁画を制作、信長の死後は豊臣秀吉にも重用され、大坂城や聚楽第等の内部装飾を手がけましたが、建造物とともに作品は失われ、10点余り残るのみです。
また、重要文化財の茶室、
「閑隠席(かんいんせき)」「枡床席」
は、
茶心?がないためか覚えてません😢。
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