💫道案内の神さま…猿田彦神社
- 2021.04.13
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葛野大路三条を西へしばらく行くと、
“人生開運”の「猿田彦神社」があります。
境内入り口にはこんな貼り紙が…。
八坂庚申堂(金剛寺)
粟田口庚申堂(尊勝院)
とともに、京都三庚申の1つです。
創建は不詳。
もともと、この地より北(太秦安井松本町)にあり、多くの修験道者が、愛宕参りの参詣者が滝行で身を清めた霊場と云われます。
また、天台宗の開祖・最澄が座禅のための霊窟を探していたところ、猿田彦大神が、現れこの地を示し(安井村)、座禅石の傍らに猿田彦大神を祀ったとも、
後嵯峨天皇の行幸の際にも、猿田彦が現れ道案内を務めとされ、天皇の命により社殿が建立されたとも伝わります。
境内は広くなく。
数名の参拝者と出会いました。
本殿右手にはお稲荷さんと秋葉大明神(火伏せの神さま)が祀られています。
修行場の名残りの岩でしょうか。
本殿です。
ご祭神は猿田彦大神
アマテラスオオミカミの孫・ニニギノミコトが天孫降臨の時に道案内した神さまです。
人生開運にご神徳があります。
お猿さんが護っていましたが、白猿木彫像は台風の被害で倒れてしまったご神木を彫って作られました。
樹齢700年の楠です。
本殿左手には、
大国主命が鎮座されていました。
大国主神社の横には不動明王や延命地蔵さんが。
猿田彦神社の「盗難除けの左なわ」も珍しいお守りです。
(※この日は社務所は開いてました)
舞殿の白いお猿さん、パワーを頂けそう。
舞殿前の護摩壇(前回は気がつきませんでした。)です。年に6日ある庚申の日のうち、特に初庚申の日の直近の日曜日には、「護摩焚き神事」が行われます。
北側より撮影。
結局、縁結びのご利益がある男岩と女岩は見つかりませんでした😢→次回の課題です。
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