💫縁結び・夫婦和合の道祖神社

塩小路通を西へ、堀川通と交差する手前のやや細い道を南へすぐ、

「道祖神社」があります。

ご祭神はアマテラスオオミカミの孫・ニニギノミコトが天孫降臨の際に道案内した国津神の、

猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)

そして、アマテラスオオミカミがお隠れになった岩戸の前で踊った天津神の、

天鈿女命(あめのうずめのみこと)

の夫婦神をお祀りしています。

宇多法皇(第59代天皇)が晩年過ごした「亭子院(ていじのいん)」の鎮守社として899年に創建。

当時は七条西洞院付近にありましたが、その後、豊臣秀吉の都市改造や明治の鉄道用地となり、1873年に現在地に遷座されました。

道祖神は交通の要所や村の境目などに建てられ、外部からやってくる悪霊を防ぎ、交通・移動の安全を守ってくれますす。

縁結びや夫婦和合にもご神徳があり、

また、「足止め」祈願をすると、

“家出人の足がすくみ家に帰る”家出防止のご利益もあります。

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