💫ばあばのひとり旅…川崎大師その3

百観音さまに祈ったあと、八角五重塔に向かって歩いていると、



第55代横綱・北の湖敏満氏(1953〜2015)の像がありました。

北の湖は川崎大師の檀家で生前は厄除弘法大師に篤い信仰を寄せられおり、平成29年の三回忌の折に親族から奉納されました。



境内で1番目を引く、

昭和59年建立の「八角五重塔(中興塔)」です。

八角は円に近い建造物の形であり、「包容力」「完全性」が象徴されているとパンフレットにありました。

当日は初層のみ公開されており、金剛界五智如来尊像と真言八祖尊像に出会うことができました。



八角五重塔の横には、

昭和48年、弘法大師生誕1200年を記念して建てられた「遍路大師尊像」が安置されていました。



尊像の周りには、新四国八十八所霊場が…。

川崎大師第44世降天貫首(1927〜2006)が四国霊場巡拝の際に拝受したお土砂(おどしゃ 洗い清めた白砂)が埋められています。



第75番「善通寺(香川県善通寺市)」は弘法大師生誕の地です。



「祈りと平和の像」。

難しい題の像ですが、

うーん、どうなんでしょうか?



西解脱門近くにあった吸い殻入れ。

ばあばの好きな安藤広重の「東海道五十三次ー川崎」の浮世絵、六郷の渡しの風景が描かれています。



吸い殻入れのそばにある「しょうづかの婆さん」



お婆さんは、三途の川を渡る人の衣服をはぐ存在ですが、この石像さんには「歯に効く」、「心身の美にご利益がある」とささやかれています。

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