💫ばあばのひとり旅…上野①お江戸の清水さん

成田山新勝寺への参詣後、次女宅に帰る前に少し時間があったので、京成上野駅から不忍池、上野公園内をぶらり。

この石段を上がると、



「清水観音堂」が見えてきました。

※反対側は不忍池弁辯天堂に通ずる参道

1931(寛永8)年、慈眼大師・天海大僧正(1536〜1643  108歳)により建立されました。



ご本尊は千手観音(京都清水寺に安置されていた)。



天海大僧正は寛永年間(1624〜1645)に京都や滋賀の名所を上野に移し替え、この観音堂は清水寺を模した、



舞台造りとなっています(現在の社殿は1694年移築)。

そして、ばあばが見たかった、

円を描いた松の中に、

不忍池辯天堂の青い屋根が見えました。

歌川広重の浮世絵・名所江戸百景「上野清水堂不忍ノ池」「上野山内月のまつ」に登場する有名な松…。



明治初期の台風で被害を受けますが平成24年に復元した松です。

初夏に咲き誇る清水観音堂名花、



木香薔薇(もっこうばら)は中国原産で枝に棘がなく、花は黄色い八重咲き、成長が早く大きくなる薔薇です。

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