初夏の法然院

雑誌で積もった雪の上に赤い椿が落ちている写真があり、撮影場所が「法然院」でした。




初夏の法然院の風景です。








哲学の道から東に入ったところにありました。




法然院の地は法然(1133~1212)が弟子の住蓮や安楽と六時礼賛を勤めた跡と伝わります。




※1206年、後鳥羽上皇(1180~1239)が熊野行幸中に松虫、鈴虫という姉妹の女官が念仏会に参加して出家までしてしまいます。




上皇は怒り、




翌年、念仏会を行っていた僧・安楽と住蓮を処刑し、法然を讃岐へ、親鸞を越後に配流します(承元の法難)。








山門に辿り着くまで数分歩いたでしょうか。








門をくぐり抜け、水を表す白砂壇の間を通り抜けて心身を清め、








改めて境内を散策。




本堂は非公開ですが(春と秋に特別公開)、境内は入ることができました。








奥まった所に、








本堂がありました。




ご本尊は恵心僧都源信作と伝わる阿弥陀如来坐像です。








法然院といえば、本尊の阿弥陀さまの前に二十五菩薩を象徴する25輪の生花を並べることで有名です。




本堂前に庭のような空間があったのですが…。方丈庭園だったかもしれません😣。




※ぶっつけ本番で訪れたので背後の善気山から湧き出る清泉「善気水」を見逃してしまいました。




庫裡玄関




法然院には谷崎潤一郎夫妻の墓所があります。

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