銀閣寺の庭園をぐるり

銀閣寺の庭園は江戸時代に改修されました。




足利義政は西芳寺(苔寺)の庭を愛し、その庭を頻回に訪れたとされ、




1482年から亡くなるまでの8年間、東山山荘の造営に全精力を注いだとされます。








銀閣寺の庭園は、








平地に錦鏡池(きんきょうち)を中心とした池泉回遊式庭園




裏山に巨大な滝を表現した枯山水庭園




と上下二段構えになっています。








義政は自身の描く浄土世界を作ろうとしますが、応仁の乱で資材の調達が困難だった為、無理やり大名や寺院に木材や石を献納させたと云われます。




ここから錦鏡池に水が供給されています




江戸時代に改修された庭園ですが、








義政は自然との繋がりを重んじた10の景観→「東山殿十境」を作りました。




その内、








東求堂・心空殿・弄清亭(ろうせいてい)・龍背橋(りゅうはいきょう)




そして、錦鏡池が残っています。




ここまでくれば展望所まで一息です








※当時の西芳寺(苔寺)は女人禁制の地でした。




展望所よりー修学旅行ではここまでは…無理かな




「あの山は吉田山ですか?」とハンサムな男性2人に声をかけたのですが言葉が通じなかったようです😆→中国の人?




境内は人影少なく、苔に癒されました








売店




銀閣(観音殿)は唯一、現存する室町時代の楼閣建築です








お札も頂きました。




雪の金閣寺は光輝き息を呑みましたが、機会あれば雪の銀閣寺にも訪れてみたいです。

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