銀閣寺の庭園をぐるり
- 2021.07.24
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銀閣寺の庭園は江戸時代に改修されました。
足利義政は西芳寺(苔寺)の庭を愛し、その庭を頻回に訪れたとされ、
1482年から亡くなるまでの8年間、東山山荘の造営に全精力を注いだとされます。
銀閣寺の庭園は、
平地に錦鏡池(きんきょうち)を中心とした池泉回遊式庭園
裏山に巨大な滝を表現した枯山水庭園
と上下二段構えになっています。
義政は自身の描く浄土世界を作ろうとしますが、応仁の乱で資材の調達が困難だった為、無理やり大名や寺院に木材や石を献納させたと云われます。
江戸時代に改修された庭園ですが、
義政は自然との繋がりを重んじた10の景観→「東山殿十境」を作りました。
その内、
東求堂・心空殿・弄清亭(ろうせいてい)・龍背橋(りゅうはいきょう)
そして、錦鏡池が残っています。
※当時の西芳寺(苔寺)は女人禁制の地でした。
「あの山は吉田山ですか?」とハンサムな男性2人に声をかけたのですが言葉が通じなかったようです😆→中国の人?
お札も頂きました。
雪の金閣寺は光輝き息を呑みましたが、機会あれば雪の銀閣寺にも訪れてみたいです。
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