小さな神社で大きな満足…満足稲荷神社
- 2021.07.30
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市バス「東山仁王門」より数歩。
狭い境内ですが、
豊臣秀吉(1537~1598)が文禄の役(1592 朝鮮への出兵)の戦勝を稲荷大神に祈願したところ、霊験著しく、秀吉が伏見桃山城の守護神として伏見大社の祭神を勧請。
1693年、徳川綱吉が現在地に遷祀し法皇寺(明治時代に南禅寺に吸収)の鎮守社となりました。
秀吉公が御加護を受けおおいに満足感を得たという事から呼称したと伝わります。
ご祭神は倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)
穀物、食物の神さまです。
古事記ではスサノオノミコトがクシナダヒメの次に娶ったオオイチヒメノミコト(オオヤマツミの娘)との間の子、
日本書記ではイザナギとイザナミが飢えて気力のない時に生まれた神さまとされます。
鳥居を入った右手には、樹齢400年以上のご神木、
「クロガネモチ」の木がそびえていました。
8本の末広がりに枝分かれした大木に魅入ってしまいました。
本殿右手に祀られている神さまです。
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)はアマテラスオオミカミの孫・ニニギノミコトが日向の高千穂の峰にくだった時にその案内役をつとめ、のちに伊勢の五十鈴川のほとりに鎮座しました。
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