親鸞聖人後草庵遺蹟…東本願寺岡崎別院

岡崎神社から道ひとつ挟んで、




右が岡崎神社、左が岡崎別院




親鸞聖人(1173~1263)の草庵跡とされる「岡崎別院」があります。




平清盛が絶大権力を持っていた時、親鸞は藤原北家子孫・日野家の長男として生まれます。




1181年(親鸞9歳)、清盛が死去し世の混乱の中、父は親鸞を4人の弟とともに学問を生かせる道へと出家させます。




20年の修業の末、苦悩から解き放たれることなく、突如、比叡山を降ります。




親鸞は先輩僧から法然を紹介され、岡崎の地に住み、6年間吉水の法然上人のもとに通います。








本堂








1206年(親鸞35歳)の”承元の法難”で第82代後鳥羽上皇の怒りに触れ、法然は讃岐へ、親鸞は越後へ配流となります。




本堂左手には、親鸞が越後に旅立つ前にその身を映して名残りを惜しんだとされる”鏡池(姿見の池)”がありました。








関東から帰洛した63歳頃、京都で最初に住んだ場所が同じ地の草庵と伝わります。








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