勧修寺…黄門さんの燈籠
- 2021.10.09
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最初の信号を左に折れてまっすぐに進むと
「勧修寺(かじゅうじ)」がありました。
第60代醍醐天皇(885〜930)が生母・藤原胤子(ふじわらのいんし)の菩提を弔うために胤子の実家に建立しました。
受付けで絵葉書になっている拝観券(庭園のみで400円)と
無料で鯉の餌(パンの耳)を頂きました。
境内にある”さざれ石”。
なんの変哲もない石でした😆。
第109代明正天皇(後水尾天皇第2皇女)の旧殿を移築した”宸殿”です。
もとの形は?
観音堂前には桜が咲いていました。
昭和6年再建の”観音堂”。
観音堂を右手に行くと書院前の庭園に出ました。
親、子、孫の梅!
親は幹が枯れ、孫の幹は輝いていました。
京都庭園代表の巨木ですが近くまで行くことができませんでした。
樹齢750年のハイビャクシン(ヒノキ科)が地を張っていました。
水戸黄門こと水戸光圀寄進の”勧修寺燈籠”です(前に来た時は見逃していました)
池に向かい歩いていると、
季節外れの紫陽花が咲いていました。
宸殿横を通るとすぐ勧修寺燈籠の庭に行き着きます。
平安時代作といわれる「氷室池」。
蓮で有名ですが、昔は正月2日に池に張った氷を宮中に献上。
また、氷の厚みで五穀豊穣を占ったとか。
パンの耳を撒くとカモが寄ってきました。
帰り際に山門にて。
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