勧修寺…黄門さんの燈籠

地下鉄東西線「小野」駅下車。

最初の信号を左に折れてまっすぐに進むと



「勧修寺(かじゅうじ)」がありました。

第60代醍醐天皇(885〜930)が生母・藤原胤子(ふじわらのいんし)の菩提を弔うために胤子の実家に建立しました。



受付けで絵葉書になっている拝観券(庭園のみで400円)と

無料で鯉の餌(パンの耳)を頂きました。



境内にある”さざれ石”。

なんの変哲もない石でした😆。





第109代明正天皇(後水尾天皇第2皇女)の旧殿を移築した”宸殿”です。



もとの形は?



観音堂前には桜が咲いていました。



昭和6年再建の”観音堂”。



観音堂を右手に行くと書院前の庭園に出ました。

親、子、孫の梅!



親は幹が枯れ、孫の幹は輝いていました。



京都庭園代表の巨木ですが近くまで行くことができませんでした。



樹齢750年のハイビャクシン(ヒノキ科)が地を張っていました。



水戸黄門こと水戸光圀寄進の”勧修寺燈籠”です(前に来た時は見逃していました)



池に向かい歩いていると、



季節外れの紫陽花が咲いていました。

宸殿横を通るとすぐ勧修寺燈籠の庭に行き着きます。



平安時代作といわれる「氷室池」。

蓮で有名ですが、昔は正月2日に池に張った氷を宮中に献上。



また、氷の厚みで五穀豊穣を占ったとか。

パンの耳を撒くとカモが寄ってきました。



帰り際に山門にて。

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