双林院…山科聖天さん

山科本圀寺から琵琶湖疏水沿いに「山科聖天」「毘沙門堂」を目指します

途中、イノシシ除けの柵があって行き止まり?とあきらめて引き返し始めると後ろから「ガシャッ!」と音がしたので振り向くと、



男性が柵を開けて通っていました。



さて、この橋を渡りしばらく歩くと、



標識があり、迷わず左へ。



素敵な門構えの「双林院⇒山科聖天」さんが見えてきました。



まずは”大聖歓喜天”が祀られている「聖天堂」へ。



大聖歓喜天さんは頭が象、首から下は人間の姿をした2体が向かい合って抱擁している姿とされます。

秘仏なので拝観はできませんが、インドから渡来した密教の仏さまで強大な力を秘めており、行者しか拝むことができないとか。

聖天堂には武田信玄はじめ奉納された70数体の聖天さんが合祀されています。

“聖天堂”から「不動堂」へ。



堂内は護摩が焚け、屋根が煙突になっています。



1571年、織田信長の比叡山焼き討ちの際に損傷した仏像の部材を集め不動明王として蘇らせたと伝わります。

“不動堂”の右手に入ると、



可愛らしい「お瀧不動尊」にも出会えました。



大根の印は白は息災を意味し、食すると体内の毒や煩悩を消すといわれています。

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