毘沙門堂門跡…不思議な襖絵
- 2021.11.02
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人気の勅使門前の石段…紅葉前の風景です。

703年に今の京都御所北方の出雲路に創建された天台宗の寺院です。
度重なる戦乱から山科安朱の地に再建(1665)。
第111代後西天皇の第6皇子・公弁親王の入寺より門跡寺院となりました。

菊に”かすがい”が表されている寺紋です。

宸殿前庭の”枝垂れ桜”です。
パンフレットには「柳のようにしなった枝から花房があふれるように咲きます。」とあり、

一度見てみたいです。
色鮮やかな本殿です。
本殿には最澄一刀三礼作の秘仏・毘沙門天が安置されています。

本殿から霊殿、宸殿へと進みます。

数々の特徴的な襖絵を拝観…特に九老之間の襖は見る角度によって机が変化していくとか…しかし、ばあばはその変化がわかりませんでした😢。

また、円山応挙作の”鯉の絵”でも鯉がついてくるようには見えませんでした😂。
年とともに固定観念が強くなっているような…。

手水舎?
仁王門に置かれていた毘沙門天を崇拝していた上杉謙信公。

仁王門から出る帰り道、

緑が飛び込んできました。
毘沙門堂では宸殿の間の気品伝わる部屋に圧倒されました。
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