寺町通界隈1…額縁門

この日は主に御所から北側の寺町通をぶらり。

鞍馬口近くにある「上善寺(じょうぜんじ)」です。

863年に円仁により天台密教の道場として千本今出川に創建。



1594年、寺域を現在地に移して浄土宗となりました



平安時代初期の官僚・小野篁が1度息絶えて冥土に行き、生身の地蔵尊を拝して蘇った後、一木から刻んだ6体のお地蔵さんのひとつとされ、当初は”小幡の里”に祀られていましたが、保元年間(1156〜59)に深泥池のほとりに祀られ、



さらに当寺に安置されました。

毎年8月22、23日の”六地蔵巡り”ではそれはそれはにぎやかになります。



上善寺から「天寧寺(てんねいじ)」へ。



山門の比叡山がうまく収まっており、「額縁門」として有名です。

市内では数少ない曹洞宗の寺院で、天明の大火(1788)で焼失後に本堂や書院が建立されました。



ずっと前に訪れた時より整備された印象です

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