寺町通界隈2…西園寺

天寧寺から南へ歩いているとほどなく「西園寺」が見えてきました



1224年に衣笠山の麓に壮麗な堂宇を建て西園寺と称したのが始まりです。

しかし、足利義満が北山殿(金閣寺)を造営するのにあたり、その地を所望。



上京室町に移り、その後、1590年現在地に移転しました。

浄土宗寺院で、

ご本尊は阿弥陀如来です。



残念ながら読めない文字版!



ネットで調べると北山山麓にあった時、



西園寺の功徳蔵院遺仏・槌止め地蔵とありました。



堂内はライトがつくようになっており、スイッチを押すと内壁に何か書かれているようですがはっきりとわかりませんでした。

西園寺家といえば藤原北家の一族で(他に南家・式家・京家がある)、

藤原公実(きんざね 1053〜1107)の

次男・三条実行が三条家祖

三男・西園寺通季が西園寺家祖

五男・徳大寺実能が徳大寺家祖

と別れていきます。

三条家、西園寺家、徳大寺家といえば公家の家格として摂関家に次ぐ清華家(せいがけ)という名門です。

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