円山公園…長楽寺から芭蕉堂へ。

安養寺から南へ向かうと、

平徳子(たいらのとくし 1155〜1214)が1185年に剃髪した寺と伝わる「長楽寺」がありました。



創建は805年、最澄が開いたとされます。



かなりの広さですが拝観時間までには30分以上もあり残念ながら次回へ持ち越すことに😥。



平清盛女・徳子は第80代高倉天皇の中宮となり、のちの安徳天皇(1178〜1185)を生みますが、壇ノ浦の戦いで平家の敗北。

平家一門が次々と入水する中、徳子は引き上げられますが祖母・二位尼に抱かれた安徳天皇はわずか8歳で崩御されました。



長楽寺のすぐ隣には、



親鸞上人をお祀りする大谷祖廟があり、



かつて時を告げた太鼓堂や



阿弥陀如来が安置されている本堂があります。

大谷祖廟を降りると、



西行(1118〜1190)が住んだと伝わる「西行庵」があり、



今は母屋「浄妙庵」と茶室「皆如庵(かいにょあん)」が再建されていました。



西行庵の横には西行を慕いしばしば滞在したとされる松尾芭蕉(1644〜1694)ゆかりの「芭蕉堂」もありました。

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