🍀洛北・曼殊院門跡にて

市バス一乗寺清水町で下車、めざすは曼殊院門跡。

今日は11月中旬の平日です。



標識があるので迷わずたどり着くことができました。



曼殊院手前には武田薬品「京都薬用植物園」があり、薬用との事で少し興味があったのですが入れませんでした。

調べると11/28、29の見学はすでに応募終了していました



曼殊院門跡はすぐそこ、勅使門が見えてきました。



門前には46 年前、現天皇が植えられた記念樹がありました。



曼殊院では勅使門右手で撮った紅葉が今回のばあば1番のお気に入りの写真です。



さて、いよいよ拝観!

と、その前に受付の斜め向いにトイレがあったので拝借。



室内は撮影禁止なので想像にお任せ😆…ですが大書院や小書院の違い棚や欄間、富士形七宝釘隠しや引き手等が見どころです。



曼殊院は比叡山の小寺院を起源とし、開山である是算(ぜさん)は菅原氏出身でもあり、北野神社の別当(管理責任)をも兼ねていました。

1495年に慈運法親王(1466〜1537  伏見宮家第4代当主・伏見宮貞常親王)が26世門主として入寺以降は代々皇族が門主を務めることとなりました。



書院庭園の鶴島。

樹齢400年の五葉松は鶴をかたどりますが、残念ながら片方の枝(つばさ)は雷で焼失したとか。



29世門主・良尚法親王(りょうしょうほっしんのう 1623〜1693)の父・桂宮智仁親王(としひとしんのう)は第107代後陽成天皇の弟であり、豊臣秀吉の猶子となりますが秀吉に実子が生まれたため八条宮家を創設した経緯があります。

八条宮家の別邸があの桂離宮です。



良尚法親王は父と同じく、茶道、華道、和歌、書道や絵画、造園に通じたといわれます。

せめて玄関だけでもパチリ!

曼殊院内でのばあばのお勧めは天井が高く、広い台所です🤗🤗🤗。

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