🍀智積院の紅葉
- 2021.11.25
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七条通東の突き当たりです。
真言宗智山派の総本山であり、全国に3,000余の末寺を有しています
朱印所近くにはトイレと駐輪場がありました(ありがたい!)。
左手には講堂と長谷川等伯(1539〜1610)の”楓図”、
そして、
子息・久蔵(1568〜1593 26歳)の”桜図”の障壁画で有名な収蔵庫があります。
石川能登出身の等伯は33歳で3歳の久蔵とともに上洛。
日蓮宗の寺に身を寄せ、やがて、千利休始め文化人の支援を得て大徳寺や南禅寺の仕事を手がけていきます。
金堂の外観は修復中でしたが中に入り大日如来を拝顔することができました。
金堂までの参道途中に玄宥僧正(げんゆうそうじょう)像がありました。
豊臣秀吉により紀州和歌山・根来寺が全山焼き討ちに遭った時、玄宥は弟子たちとともに京都へ逃れ豊国神社境内の坊舎と土地を与えられました。
本堂の右手にある明王殿(不動堂)は根来寺に祀られていた不動明王と伝わり、智積院の護摩道場となっています。
建物は四条寺町にあった大雲院の本堂を譲渡移築したものです。
明王堂から、
鐘楼へ。
この付近がばあばの智積院紅葉のイチオシ…です。
この日は紅葉5分といったところでしょうか?
なお、智積院は豊臣秀吉が子息・鶴松(1589〜1591)を供養する寺として都第一といわれた「祥雲(禅)寺」を前身としています。
京都には紅葉の名所がいっぱいいっぱいあります
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